STORY

東雲陽翔(しののめはると)は、過去に嫌な思い出を持ち、人と関わることを好まない人間である。
そんな陽翔にも、心を許せる二人の人がいた。
「はるくん、おはよう!」
小さな頃から仲が良く、お互いの生活を支え合うほどの仲の幼馴染、八坂琴音。
「相変わらずだね、陽翔は」
陽翔の過去を理解し、声をかける彼の親友、佐伯岳。
この2人と関わるだけの平凡な毎日を彼は過ごしていた。

彼のクラスには、もう一人、人と関わることを好まない金髪碧眼の少女がいた。
お互い接点のない、ただのクラスメイト。
彼が“あの光景”を見るまでは。

ある日の夕方、街の1番大きな教会へ行った陽翔はそこで彼女の姿を見る。
だが、そこで見た彼女はいつもの彼女ではない、“もう一人の彼女”であった。

この出会いを境に、陽翔の色褪せた日常は大きく変わっていく。

自らが生き、恋をすることの意味を考え、今まさに青春時代を送っている学生たちが出した答えを描き上げた純愛青春ストーリー。